赤サビの発生メカニズム~水のトラブルを解消するヒント~

水道管にできた赤サビによって起こるトラブルと健康被害 水道管にできた赤サビによって起こるトラブルと健康被害

鉄製の水道管に赤サビが発生するメカニズム

鉄製の水道管に起こる水のトラブルが、赤サビです。赤サビについて詳しい人は、多くないはずです。ですから、ここで赤サビの発生メカニズムやサビが進んだときの水漏れについて見ていきましょう。

赤サビについて知ろう

赤サビが発生するメカニズム
水道管の水のトラブルである赤サビは、鉄製の水道管が酸化して鉄が発生したために起こります。水道管内部がサビてしまっていますから、赤水が出てくるのも不思議ではありません。なぜ水道管がサビるのかといえば、鉄製である上に水道水に含まれる塩素(カルキ)によって酸化が進むためです。赤サビはもろい性質で、水に溶けやすく、進行しやすい特徴があります。だからこそ、サビた水道管に水を流すと、赤く色づいた水が出てくるのです。
なぜ水道管がさびるのか?
水道管の内部は、蛇口から水を出していないときでも常に水で満ちています。そのため、蛇口をひねればすぐに水が出てくるのです。水道管の材質が鉄であれば、サビやすいのも当然です。また、水道水を消毒殺菌するために用いられる塩素(カルキ)も、水道管をサビつかせる要因です。しかし、水道水を安全に利用するためには、塩素なしでは難しいところです。そのため、水のトラブルを防ぐには、鉄製の水道管を交換したほうがよいでしょう。

赤サビによって水漏れが発生

赤サビの発生は水道管が劣化している証拠です(30代/男性/水道修理業者)

水道管内に赤サビが発生すると困るのは、赤水が出るからだけに止まりません。蛇口から赤水が出てくるのは、水道管が劣化している証拠です。放置しておくと、配水管に穴が開いて水が噴き出してくるような大きな水のトラブルも起こりかねません。しまいには、配管が折れてしまうようなこともあるのです。大水害になってしまう可能性もありますから、赤水が出てきた時点で何らかの処置をとるべきです。水道管が劣化していれば、交換するのも一つの方法です。鉄製ではなく、樹脂製の水道管でしたら、赤サビが出る心配がありません。赤サビを良いきっかけにして、水道管交換を検討してみてください。

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